岐阜県中津川市飯沼205-3
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引きこもり |
家庭内暴力 |
不良 |
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脳科学者 中野 昌俊(元名古屋経済大学教授)

最近の日本における生活環境は、いろんな場面において便利社会となっています。さらに、こども・若者が就職しなくても、アルバイトでお金を稼ぐフリーター状態で生活できる環境です。また、親も裕福になり、子どもが就職しなくても、アルバイトをすることでも構わないとの考えもあります。
引きこもり・家庭内暴力・非行行為などは、その根源は同じです。つまり、小学生の頃は、子どもは親の言う事をよく聞き、親は子どもの言いなりになる場合が多く、「良い子」の生活をしていました。しかし、中学生、高校生になって、勉強などで自分の思い通りにならない状況になりますと、子どもはまず親に八つ当たりします。そうして、「親が悪い!」、「親のせいだ!」と暴言を吐くようになります。
そうして、大人しい子は、家の中に引きこもり、元気な子は、外で「つっぱり」、所謂、非行行為をするようになるのです。非行行為は、親が黙っているとエスカレートしていく事があります。それは、「これまでやってもまだ黙っているのか」、「まだ叱らないのか」と叱られる事を待っているのです。親からの叱り、親の愛情を求めているのです。
引きこもり者・児の数、160万人と言われています。しかし、その実態は明らかではありません。「引きこもり」は、親から離し、農作業等体験学習する事で、回復することが知られています。
人は、前頭葉によって人間としての行動が支配されています。「計画・実行・反省」の繰り返しによって前頭葉が鍛えられます。前頭葉を鍛える事で、我慢する事、柔軟な思考、理性を働かすことなどが可能となり、意欲も出て来ます。
引きこもり者・児は、人とコミュニケーションが取れず孤立してしまう、との声も多く聞きます。引きこもり者・児のご家族にアンケートを取りますと『家庭内だけではムリ、第3者を関与させるべき』との答えが90%以上を占めています。このような状況にあって、本『希望の里』は、体験学習、職場体験等によって、「若者」を鍛える場を提供し、「若者」が就職し、自立して生活できるように支援する場とします。具体的には、ゴミの分別・回収等生活改善促進体験、食事作り体験、農林業体験、職場体験、パソコン・学習活動、およびボランティア活動などを通じて前頭葉を鍛え、自立支援をするものです。
2011年5月吉日
桜の花も満開になり、里にも遅い春がやってきました。最近生徒たちは近隣の山や、田んぼの畦道での山菜採りを楽しんでいます。
土筆や蕨、タラの芽と色々です。天ぷらや卵とじとなり食卓を賑せています。自分たちで採ったものは美味しさも格別の様です。
畑では野菜の植え付けの準備も進んでいます。夏の収穫を楽しみに作業をしているこの頃です。